幸せになるための27のドレス(27 Dresses)

『プラダを着た悪魔』の製作スタッフによるロマンティック・コメディ。
ジェーン(キャサリン・ハイグル)は人に頼まれたら嫌とは言えない世話好きな性格。今まで花嫁の付添い人として結婚式に出席しており、クローゼットにはブライドメイドのドレスが27着も捨てられずに入っている。

ファッションショーとして観れば面白い

ラブコメはどれだけ感情移入出来るかが大切なんだけれども、いまいち共感できなかった。私はジェーンのような小さなお母さんってタイプではない妹気質のせいかもしれない。

幼い頃に母親を亡くしたジェーンは妹テスの母親変わり。Noと言えない性格なのはAC[*1]のケアテイカーを疑ってしまい、観ていてつらい。27着のドレスは自分の存在価値を確認しているかのようにも受け取れるしね。しかし、こういったロマンティック・コメディはラストはハッピーエンドなのがお決まりなので、それを想像して楽しんだ。裏切る事なく、ジェーンは幸せを掴み取るのでこちらも幸せな気分にしてくれた。

それから27着分の花嫁付添い人のドレス・ファッションショー。美しいキャサリン・ハイグルがドレスに包まれてのポージングは観ていて楽しい。それも満足でした。

映画データ

監 督 
アン・フレッチャー
脚 本 
アライン・ブロッシュ・マッケンナ
キャスト 
キャサリン・ハイグル
ジェームズ・マースデン
公 開 
アメリカ: 2008年1月18日
日  本:2008年5月31日
時 間 
111分
製作国 
アメリカ

脚注   [ + ]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

みわちん

miwachin.com管理人。大阪在住のパラレルワーカー。暇を見つけてはネタ探しでいろんなアルバイトを経験してます。現在は大阪にてタクシー運転手として奮闘中。