バイオハザード:ザ・ファイナル 

これまでの5作品を経ての今作ですが、あらすじや登場人物をしっかり覚えてなくても楽しめます。始まる際に簡単におさらいがあり、今作の注目すべき点が分かるようになっています。もちろん、過去の作品を知っていれば、「強かったレオン達がまさかそんなことになっていたなんて!」と驚いたり、1作目から出てきていたレッド・クイーンが昔はおぼろげにしか現れなかったのに、今作ではハッキリとした女の子のホログラムとして現れたのに驚いたりされるかも。ちなみに、この女の子はアリス役のミラ・ジョヴォヴィッチと監督のポール・アンダーソンの子供が演じていますよ。可愛らしい姿でありながらも親譲りの演技力を感じさせる親子の共演も見どころです。

アクションも熱い!


アリスのアクションが最初からすごかった。宙吊りにされた状態から5人を一掃するシーンは、しなやかに動きつつも敵の首をへし折って銃を奪い、一発ずつ確実に撃って仕留める。とてもクールなアクションでした。ラストでのアイザック博士との近距離戦では動きを予想する動きと、1作目の光線のトラップにドキドキさせられたのが印象的です。
他にも中盤の高い廃墟と化した建物での防衛戦は規模がすごかったですね。アリス達が協力して屋上からガソリン缶をカタパルトで発射したり、門前に迫るアンデッドを釘打ち銃などで仕留めていったり。そして最後はガソリンを上階から流して引火し、大規模な炎の滝!威力のすさまじさも十分でした。

アンデットにも注目!


大量のアンデッド(人間のゾンビ)が走って迫ってくる序盤では、地平線の向こうまで続く様はまさに世界の終焉が現れていましたね。1作目から出てくる敵なので、数の多さから恐怖させられるのも今作ならでは。また、新しく宙を舞うアンデットや、ケルベロスと呼ばれる犬が登場し、素早い動きで大量に追ってくるのが恐ろしく感じさせました。これを踏まえて、過去に出てきたアンデッドを思い出し、その強さを比べてみるのも楽しいでしょう。

登場人物の秘密に驚愕


アリスを執拗に追いかけ、そしてアンブレラ社で暗躍していたアイザック博士。前作で死んだと思われていたらクローンだったことに驚かされました。しかし、それ以上にアリスの秘密は驚愕!彼女自体もなんと、クローンであり今回の「T−ウィルス」に深く関わっていたと明かされるラスト。人間ではないと知ったアリスはめげることなく、再びその身を犠牲にしてでも人類を救おうと奮闘する姿は勇ましかったです。そして、死を覚悟した最後に「人間より人間らしくなったクローン」として認められ、記憶がなかった彼女に本体の記憶が与えられたのにはホッとしました。バイオハザードシリーズの締めくくりとして、意外ながらも終わり方が良かったと思います。

映画データ

監 督 
ポール・W・S・アンダーソン
脚 本 
ポール・W・S・アンダーソン
原 作 
カプコン『バイオハザード』
キャスト 
ミラ・ジョヴォヴィッチ
アリ・ラーター
ショーン・ロバーツ
ルビー・ローズ
ローラ
公 開 
日本:2016年12月23日
米国:2017年1月27日
時 間 
106分
製作国 
アメリカ合衆国

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miwachin

miwachin.com管理人。大阪在住。1996年から"組織に縛られずに自由に生きる"をモットーにネット上で活動をはじめた”フリーワーカー、主婦、二人姉妹の母。パソコンのお仕事をはじめて20年間、飽き性も手伝ってWebデザイナーからデータ入力までいろ〜いろしてきました。今は好きな仕事だけを選んでやっています。私にはこれぐらいがちょうどいい。