私が敷島交通が嫌いな理由が増えた

前回書いた記事は女性社長に読んでいただけたようです。スルーされて終わりでしたが…(当たり前)

女性経営者のタクシー会社は女性にとって良い会社なのか?

2019.06.02

意地になってるわけじゃないですが、また敷島交通ネタです。
なんでこの会社を狙い撃ちしてるかというと、それだけ期待してるから!です。私に期待されたからって嬉しくもないでしょうけどね。

さて、その敷島交通さんですが、また私がおぃおぃおぃと言いたくなるネタが出てきてます。

女性はにおいに敏感です!あなた方がおっしゃってるのではないのか!?

以前紹介しましたが敷島交通のサイトには「女性は、運転や接客、車内のにおいにとても敏感」という文言が書かれています。
前回は「そうでない女性もいる」と書かせていただきましたが今回はあえて「そやねん。においにとても敏感やねん」という視点から書かせてもらいたいと思います。

先日、今の会社が諸事情で嫌になってるので、敷島交通の乗務員さんに愚痴ってたところ、彼いわくすごく良い会社、社長もがんばってる!らしいので「面接いってみるか〜」と敷島交通のサイトを改めてみてました。するとFacebookもあるらしい事を発見!さっそく見に行ったところ、下記のような投稿がありました。

ひのき香るタクシー スタート
敷島交通(株)は、車内に ひのきミストをご用意し、乗車中に森林浴をお楽しみください。
車内販売もあります。特典として、ひのき玉プレゼント(原文ママ)

出典:敷島交通Facebookページ

IKONIHから発売されている、ひのきの精油を使ったエッセンシャルひのきミストのサンプルが車内に置かれているようなんです。更に車内販売もあるとの事…。

ふーん。いいんじゃない?って普通なら流すところなんですが、私はそうならなかった。

この社長、現場の事もお客様の事もなんにもわかってない独りよがりなことばっかり視点じゃないの?ってもっと嫌いになった!

においに敏感なのは女性だけじゃないんだけどね

自分の不幸自慢はあまりしたくないのでおおやけに書く事はなかったのですが、今回の記事には必要なので書きますね(^^;

私はタクシー乗務員になるうんと前、約12年前に婦人科系のガンになりました。(このせいで前の仕事をやめました)
夫の会社が急成長をしている時期だったので仕事の邪魔にならないようにと、いつもひとりで病院までタクシーを利用していました。
通院していた病院は上本町や森ノ宮の事もありましたが、兵庫県たつの市に通っていた事もあります。
私の家は久宝寺あたりなので、それなりの距離、時間、タクシーに乗ってました。
嫌な運転手さんもそれなりにいましたが、良い運転手さんもそれなりに多くいてお世話になりました。

閑話休題…

このブログを読んでる方で抗がん剤治療をされた事がある人はいらっしゃるでしょうか?抗がん剤治療とまでいかなくても、例えば、妊娠中、つわりが酷かったとか、何かしらの薬の副作用等で嗅覚が敏感になった経験はないでしょうか?

私はひどく敏感になり、タクシー運転手さんが治療中の私の喉がやられないようにと気を効かせていれてくださった「アロマ加湿器」のにおいで嘔吐した思い出があります。(偶然ですがひのきでした。万人ウケするとの事でひのきだそうです)

そうなんです。抗がん剤治療やつわりのときって、健康な人が平気なにおいでも気持ち悪くなったりする事もあります。このような病気じゃなくても、こういうったアロマや化学物質の香りに敏感な方が大勢いらっしゃり、SNSを見ていると ”#香害”や”#スメハラ”といったハッシュタグでその体験談を読むことができます。

私は、つわり中も闘病中もにおいにとても敏感でした。いや、いまでも敏感です。柔軟剤の香りで吐き気を催す時もありますし、花粉症も重なってかもしれません、いくつかのアロマオイルについては鼻水がズルズルでてくるし、頭がぼーっとしてきます。他人の香水で吐く事もあります。

そんな私だからこそ、私は乗務時は化粧をしません。敷島交通の求人ページに書いてあるように「においに敏感な女性」だからあえてしないのです。
他人の化粧のにおいというのはつわりのキツイ女性にはキツイのです。だからプライベートではガッツリ化粧する私でも乗務中はしないのです。

白髪を染める時だって、連休をとってなるべく匂いが消えてから出勤してます。うちには高校生の娘がふたりいますが、彼女たちいわくせまい車内だとニオイがこもって、毛染めをしたってのがすぐわかっちゃうんだそうです。1週間ぐらいは吐きそうなニオイがするといってます。

柔軟剤もつかいませんし、シャンプーやボディーソープもなるべくニオイのつかないものをつかってます。無論、香水の類はつかいません!

そこまで気を使ってるのは、自分自身がタクシーにのってシンドかった記憶が蘇るからです。昼勤で妊婦さんや病院へ通院される方などを乗せる事も多いので、私はなるべくニオイを出さないように気を使ってます。古い車に乗ってるので完璧とはいえませんけどね。

こんな私から見ると、敷島交通の「乗車中に森林浴♪」という頭ん中がお花畑思想はまったく理解できません。
確かに「ひのき」を嫌う人は少ないとは思いますが、でもシンドくてタクシー乗ってくださった方に故意につけたニオイで気分が悪くなられたらどうするんですか。

敷島交通の求人ページには「病院の送り迎えやお買い物」と堂々と書かれてますよね。病人を乗せるとわかってらっしゃるんです。でも、その病人の方がどんな状況なのか全く考えていない。ついでに1日中シュッシュやられひのきのニオイをかがされる乗務員の気持ちも考えていない。乗務員さんの嗅覚がおかしくならなきゃいいんですけどね。

乗車中に森林浴ができるタクシー♪確かに良いと思います。でも、それがわかるようにしていただきたい。
嫌なら乗らなきゃいい!という選択すらできないのでは良い会社とは思えない。

この会社の方針はどなたが決めてるのかわかりませんが、社長が決めてらっしゃるのだとすれば…相手の気持ちや状況などを考える視点が抜けてるんじゃないかと気になって、とてもじゃないけど、良い会社だとは思えない!

マイノリティにも優しい会社であってほしいと願います。